待婚期間とは、女性が再婚の場合には、離婚もしくは前配偶者の死亡などから一定期間を経過しないと次の婚姻ができない、この期間を待婚期間もしくは再婚禁止期間といいます。日本の法律ではこの期間を6ヶ月と定めています。日本で日本人男性と外国人女性が国際結婚する場合、日本のこの法律と相手国の待婚期間に関する法律の両方の要件を満たさなければなりません


  これを双方的要件といいます。


  さて、例えば日本人男性と中国人女性が結婚をするとします。


  中国には待婚期間の定めはありませんので、二人が先に中国で婚姻手続きをする場合は、離婚後に6ヶ月を待つことなく、いつでも婚姻が可能です。ただしこの場合、その後の日本への届出は、創設的届出ではなく報告的届出であれば、受理せざるを得ないことになっています。


  日本で先に婚姻届を提出する場合は、日本の民法には女性には6ヶ月間の待婚期間があるため、離婚後すぐに再婚することはできません。


  これは、よく聞かれますが、中国人女性が、中国人の前夫と離婚し、日本人と再婚する場合は、日本で結婚する場合ですが、婚姻当事者の一方が日本人であれば、お相手が中国人であって、その本国法に待婚期間の定めがないのだとしてもやはりこの期間内には婚姻はできません。


  中国での婚姻の場合は、先程もお話したように、中国には待婚期間の定めがありませんので、婚姻拠挙行地の法律により離婚から6ヶ月以内での再婚が可能なわけです。


  また、日本人との婚姻による日本人配偶者等の在留資格についてですが、二人の出会いの経緯や前婚の離婚の経緯、今回の婚姻の経緯等を十分に説明できなければ、在留資格は不許可処分となってしまうこともありますので注意が必要です。